@phdthesis{oai:fdc.repo.nii.ac.jp:00000098, author = {吉永, 修 and 加倉, 加恵 and 石原, 貴美恵 and 柳, 束 and 谷口, 祐介 and 城戸, 寬史}, month = {2019-02-07, 2019-02-07, 2019-02-07}, note = {2018年度, 本研究の目的は,荷重下のジルコニアインプラント周囲骨組織の反応を動物モデルで評価することである.φ3.0×15.5mmの1ピースタイプのスレッドタイプジルコニア製実験用インプラントを製作した.表面性状は機械加工タイプとレーザー加工タイプの2種類とした.2頭のビーグル犬の下顎両側臼歯を抜歯し,6カ月後に右側に機械加工タイプ3本,左側にレーザー加工タイプの実験用インプラントをそれぞれ3本埋入した.埋入直後に金属製保護床を装着し,3カ月間インプラント体に負荷を与えないようにした.埋入から3カ月後,1頭から無負荷モデルとして試料を採取した.別の1頭のジルコニアインプラント上に金属製の上部構造を装着した.また,対合歯に咬合プレートを装着し,インプラント上部構造と咬合接触を与えた.12カ月後,咬合負荷モデルとして試料を採取した.研磨標本で骨接触率(BIC)とインプラントのスレッド内の骨占有率(BA)を測定した.また,荷重前後のエックス線写真でインプラント辺縁骨を評価した.すべての組織標本でインプラント体表面と骨組織の直接接触が観察された.組織標本とエックス線写真において辺縁骨の吸収像はなかった.2種の表面性状の間にBICとBAに差は認められなかった.荷重後のBICとBAは荷重前と比較して,機械加工タイプの皮質骨部を除いて有意に高くなった.以上の結果から,ジルコニアはインプラント体材料として有用性が高いことが示唆された.}, school = {福岡歯科大学}, title = {咬合荷重下におけるジルコニアインプラント周囲骨組織の反応}, year = {} }